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『リンパは優しく流す』方が合理的

lombrage2013


リンパは、押したり揉んだりして凝りをほぐすものではなく、流すものです。



マニュアル・リンパドレナージ』とは



マニュアル → 手動

(自動車免許でいうマニュアルと同じです)


ドレナージ → 排出

「手動で」リンパをドレナージ(排出)することを表しています。





〝リンパを流す〟ことに特化した手法です。



オイルやパウダーは使用せず、直接お肌に触れ



皮膚のすぐ下 0.3mmのところから始まる

「毛細リンパ管」に優しくアプローチします。







毛細リンパ管は、リンパ管のスタート地点でもあり

水分や老廃物を最初に取り込む重要なところです。



MLDでは、皮膚を優しくストレッチすることで、水分や老廃物を取り込む入り口を開け、意図的に毛細リンパ管へ吸収させることができます。



オイルを使うと滑ってしまい

入り口を十分に開けることができません。



また、押したり揉んだりしてしまうと毛細リンパ管が潰れてしまい、十分に水分を取り込むことができません。



そして、血管から余計な水分が滲み出てしまいます。


(強いマッサージにより、余計に浮腫んでしまう方が稀にいらっしゃいますが、このような理由が原因と思われます。)




むくみの原因となっている

水分や老廃物を効率よく流すには、

「押さなない・揉まない」ことがポイントです。




MLDは、その手法により、リンパ液の流れを通常の約20倍にも加速させることができると言われています。



押さない、揉まない



毛細リンパ管にアプローチだからこそ得られる反応です。



お客様からは「強い方が流れる気がする」と

よく言われることがあります。



そんな気が、、してしまいますよね (ˇ◡ˇ*)



しかし、あくまで〝リンパを流す〟ことを目的としたとき、

解剖学的には正しいとは言えないのです。

 
 
 

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