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lombrage2013

咀嚼と免疫



「ゴクゴク」より「もぐもぐ」が大事。


『 咀嚼 』という観点から免疫のことをお話したいと思います。




唾液の働き ・ 咀嚼のメリット


咀嚼によって増える唾液、これに含まれる免疫物質 

免疫グロブリン( IgG、IgA、IgM、IgD、IgE )のひとつ

「IgA」は、ウイルスなどの病原体の侵入を防御する働きがあります。


ここが一番最初の免疫!


感染するかしないか、ここで決まると言っても過言ではありません。


そのくらい重要なところです。



咀嚼には多くのメリットがあります。


例えば、よーく噛んでいるうちに

「ん?何かおかしい… 」と、違和感を感じて吐き出すことってありますよね?


口の中で抗原認識させているんですね。


飲み込んで大丈夫か〝 安全確認 〟しているわけです。


咀嚼することは、免疫機能を働かせる素晴らしい行為なのです✨


日本人は腸がとても弱い動物だから、その代わりに口で腸の働きを助けているのです。



つくづく 人間の身体って凄いですね。


また、しっかり咀嚼して、匂いや味覚が変わったことを認識する

そうやって、じっくり味わうことで脳が刺激されるので、認知症などの予防になるとも言われています。


他には、うつ病、ダイエット、虫歯、口臭予防なども挙げられます。




「ゴクゴク」より「モグモグ」で健康維持


野菜やフルーツを ミキサーでジュースにして飲むのも勿論よいと思います  (˶ˇ◡ˇ˶) 


手軽に栄養を取り入れられる、よい時代です。



でも、食事をするということ…


よく咀嚼する

唾液をたくさん出す

よく味わう


この、栄養を取り込むまでの過程こそが、私たちの健康に深く関わり、意味のあることなのです。


そして、私たちが意識しないところで働いてくれている 免疫たちの有り難さを 改めて考えると


『 丁寧に生活する 』ことの大切さが見えてきます。


それを一番 実感するのは、やはり和食でしょう。




ガム咀嚼はオススメしない


私たちの免疫は、まず一番初めに、

外側の皮膚と粘膜で働いてくれています。


口の中は粘膜です。

化学物質などの吸収率が、皮膚で起こる経皮吸収よりも更に高い〝 粘膜吸収 〟について…



咀嚼が良いからといって、日常的にガムを噛むのはオススメしません。


発癌性のある添加物が入っていることがほとんどです。

(歯磨き粉のフッ素も、です)



海外では禁止されている多くの化学物質、添加物が、日本では普通に使用されている現実があります。



裏面の原材料を確認しましょう。


知らないカタカナは調べてみましょう。


「少量なら問題ない」ではなく、

肝臓を通らないので解毒されません。


そのため蓄積されてしまうことに問題があるのです。


経皮吸収、粘膜吸収についてはもっとお話したいところですが、、

またの機会に。




咀嚼は病気の予防と未病治療になる!


免疫力、栄養、認知症など

どの観点から見ても、目的以外のメリットも多くあることに注目すると、間違いなく病気の予防になると思います。



また、未病治療にもなると言っても良いと思います。



病気になってからの治療、また早期発見も大事ですが、、

それよりも病気にならないため、

また、それ以上悪くしないために〝 普段からの習慣〟が大事です。



生活の中で、毎日の食事の中でお金をかけずにできることです。


食事の時間はゆっくりとる

そして、身体が元気になることをイメージして、よく咀嚼して味わう。


ぜひ今日から意識してやってみてください!



そう、小顔にも咀嚼は効果的♪


健康、美容は、生活の中で作られるのです!



今回は『 咀嚼 』という観点からお話しました。



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