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湿度がもたらす浮腫みの正体と対策

lombrage2013


湿度が高いと体がだるくなったり浮腫むことがあります。



私たちの体は、汗、呼吸、皮膚などから常に水分を蒸発させています。


しかし、湿度が高いと既に空気中の水分量が多いため、水分を十分に吸収することができません。


その結果、体内の水分が蒸発しにくくなり

肌表面にベタベタ残ったり

体に水分が溜まりやすく

浮腫みや重さを感じることがあります。



なかなか乾かない洗濯物のようですね💧



また、この時期になると

「体が重い」

「急に体重が増えた」

そんな経験はありませんか?


これは脂肪ではなく、ほとんどの場合が「むくみ」による水分であることが多いのです。



でも、ご安心ください。

湿度が高い時でもむくみを解消する方法はあります(ˇ◡ˇ*)




🔸水分をしっかり摂る


水分を摂ると余計に浮腫んでしまうのではないか…

そう仰る方は少なくありません。


しかし、水分は体内で様々な働きをしているため、適切な水分補給が必要です。


水分不足になると体は水分を保持しようとし

むくみの原因となります。


また、血液の粘度も高くなり、

いわゆる「血液ドロドロ」状態を招いてしまいます。


体が一度に吸収できる水分量は、コップ1杯ほどです。


運動後など、多めの水分を必要とする環境でなければ、普段は少しずつ(一口ずつでも)1日を通して数回に分けて摂るのが理想的です。




🔸食事の内容に気をつける


加工食品やお菓子、糖分やカフェインの多い飲み物は避ける


◎ 加工食品やお菓子は、栄養価が低く添加物も多いです。


栄養不足は代謝の低下を引き起こし、むくみを助長する可能性があります。


また、トランス脂肪酸や糖化終末生成物(AGE)が多く含まれていることがあります。


これらは血管の炎症反応を引き起こして、むくみの発生を促す可能性があります。



◎ 糖質は、水分と結びつく性質を持っているため摂りすぎはむくみの原因になります。



◎ カフェインは、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルの排出を促進することが知られています。


摂りすぎると体内のミネラルバランスが崩れ、結果としてむくみが生じることがあります。




🔸カリウムを摂取する


バナナ・キウイ・アボカド・ほうれん草・海藻類・いも類 など

検索するとたくさん出ていますので調べてみてくださいね。


カリウムは余分な塩分を排出してくれるので、むくみの解消に有効です。




🔸食物繊維を摂る


排泄をスムーズにすることで、老廃物や余分な水分を排出しやすくなります。




🔸適度な運動をする


むくみの改善には血液循環を促進させることも大切です。




🔸除湿機などを使用して湿度を下げる


窓を開けて風を通すことも有効です。


自然の風を取り入れたり、扇風機やエアコンで空気を循環させて、快適な環境を作りましょう。




できることから是非(ˇ◡ˇ*)




『食事の内容に気をつける』に関しては

むくみ解消や予防だけでなく

健康被害のリスクもありますので、日頃から意識してみてくださいね。




MLDサロン ロンブラージュ🍃

小泉 優子

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